私がどうやってエストニアの学生ビザを取得したのか?海外保険ハック情報付き

こんにちは!カチェトーナです。

大学の出願を終え、無事に合格をもらい、さあ渡航準備!

渡航前にはまだまだすることがあります。

その1つがビザ手続きです。この記事ではエストニアのビザ事情について紹介します。

エストニアに留学するにはビザが必要?

エストニア留学の場合、大学は3年、大学院は2年なので学生ビザが必要になります。

エストニア訪問の目的にかかわらず、日本国発行のパスポートをお持ちの方は、エストニアに入国し、過去180日以内の間で90日間以内滞在する場合には、査証の取得は不要です*。90日間を超えて滞在する方は、一時居住許可証(TRP)あるいはDタイプロングステイビザが必要です。

駐日エストニア共和国大使館 https://tokyo.mfa.ee/ja/1687-2/

正規学生ビザの場合は、TRPで申請可能です。TRPを取得できると、交通機関が無料で活用できたり、銀行口座も簡単に開設することができるので、とても助かります。

ビザなしで入国して90日間滞在できるのなら、エストニア現地で申請できないの?

私も、とても迷いました。ですが、ビザ申請してから発給までに約2ヶ月ほどかかります。

不備書類などがあったり、申請処理が遅れたりしてしまうと、滞在許可期間が過ぎてしまうと手間もかかるし、不安要素になります。また、前述したようにTRPを早く取得すると、交通機関も無料になり色々な手続きも容易になるので、早めの申請がオススメです。

日本で申請し、現地で受け取りも可能なので、とりあえずすぐに大使館とのアポイントメントを取れるといいかなと思います。

ここでは、日本で申請し、エストニアで学生ビザを受け取る手順についてお話していきます。

エストニアで学生ビザを申請するにはどうすればよいか?

ステップとして、大きく4つです。

  • 大使館とアポイントメントを取る
  • 必要書類の準備
  • 大使館で面接 (必要書類の提出と申請料の支払い)
  • TRPカードの受け取り。これは日本と現地で選べる。

大使館とのアポイントメントを取る

必要書類を集めることも大事ですが、まず大使館にスケジュールを聞いてください。

これが一番大事です。大体ピーク時は、1ヶ月半~2ヶ月先までスケジュールが埋まっているので、合格オファーをもらって必要書類を集めてから、アポイントを予約すると間に合わなくなってしまいます。

アポイントに関しては、電話でもメールでも直接問い合わせて大使の予定にあった日時を提示してくれます。

必要書類を集める

必要書類については、Estonian Police and Border Guard Board に記載されているものを参考にしてください。大使館に問い合わせをしても、このリンクが送られてくるだけですのでこのサイトから準備して細かい部分は問い合わせするといいかと思います。

比較的、必要書類はそこまでレベルは高くありません。ある程度であればすぐに用意できるので、上でも伝えたように大使館のアポイントメントをできる限り早く取ることをオススメします。

  • 申請書
  • 1枚のカラー写真
  • パスポート
  • 海外保険の契約書
  • 大学のAcceptance Letter
  • 100ユーロの支払い証明書

海外保険はどこで契約すればいいの?

1年滞在期間がカバーされている海外保険って、かなり高額なんじゃないの?

必要書類の中で、迷うところが海外保険だと思います。

例えば日本の保険会社の海外保険で1年契約にしてしまうと、かなり高額です。半端ないです。

大体日本の大手保険会社で頼むと1年で40 ~ 50 万円ほどかかってしまいます。これは、留学しようとしている生徒にはかなりな痛手です。

もちろん、何かあった時には日本語で対応してくれるため安心です。その対価として払うのであれば問題ありません。

しかし、どうしても1年分の海外保険料を払うのが難しい方に私がオススメするのがSwiss Care

オススメ海外保険: Swiss care

Swiss Careで1年契約、エストニアでシュミレーションすると、

197ユーロ!!

めちゃくちゃ安い!!これはこれから留学に行く学生にとってヒーロー!

EU/EEA圏内で留学する人は誰でも使えます。

カバー力も安心の最安値のスタンダードプランでも50000 ユーロまで保証してくれます。

私もこの保険があったおかげで、緊急でプライベート病院行った時も全て治療費が返ってきました。

申請方法もめちゃくちゃ簡単で、治療費の請求書をスキャンして送るだけで返金されます。

EU圏内で留学する方はこれを使わないのは、損です!断言します!

支払い証明書

支払い証明書については、日本なら大使館、現地なら移民局で支払う時にもらえるので心配ありません。

支払いは大使館で直接支払います。カードでも現金でも受け付けてくれます。

残高証明

私が申請した時はLegal income (収入証明書)が必要だったのですが、現在は申請書に記入した時点で収入が十分にあることに同意したこととするみたいです。

By signing the application from you confirm that:

– you have suffucient legal income – 300 euros per month per applicant

– you have a health insurance contract

Student guide

求められないかもしれませんが、念のために300 euro × 滞在月数の資金の残高証明書も持っておいたほうが安心ですね!

ちなみに家族同伴で行く方は家族のも同様に申請ができます。

私のクラスメイトでも家族と共に留学しにきていた人がいました。結婚して子どもが出来ても、学び続ける姿勢本当に尊敬します。何事も年齢なんぞ関係ない、やりたいことはやる!そんな精神、私も大好きです。

大使館で面接

ここでは、主に集めてきた書類のチェックです。

もちろん、面接は英語で行うのである程度英語で受け答えができる必要があります。しかし、受け答えによってビザの合否が決まるわけではないので安心してください。

私の場合は、大使と1対1での面談で集めてきた書類を見せて、あとはたわいもない会話をした記憶しかありません。

質問された内容としては、「どうしてエストニアで勉強したいの?」とか「何を勉強したいの?」、「エストニアには行ったことがあるの〜?」などとゆるい感じです。

大体日本で、ビザを受け取るにはまた2-3ヶ月待たないといけないので、現地での受け取りを希望することを伝えます。

申し込み用紙に大使からハンコが押された紙がもらえるので、大切に保管しておいてください。


英語で面接をするのが不安な人のために!今からでも間に合います!

PRESENCE(プレゼンス)

「プレゼンス」では、海外経験豊富な日本人のバイリンガルの方が教えてくれることで1からサポートしてくれます。

もちろん、ネイティブな人から学ぶのもすごくいいのですが、まず基礎ができていないと上達するのにかなり時間がかかってしまうのが事実です。

海外あるあるでなぜか日本人の前では英語を話すのが恥ずかしくなってしまうんですよね。

おそらく負けたくないと対抗心を燃やしたり、相手が自分より上手かったら突如自信を失ってしまうんですよね。

そのため、バイリンガルの日本人コーチから教わるのはかなりいい経験になるかと思います!

TRPビザを現地で受け取る

渡航後、しばらくして1-2ヶ月ほど経ったころにエストニア移民局からメールが届きます。

海外移住のハックをどんどん紹介していきますね〜!

読んでくれてありがとうございました♪

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