こんにちは!カチェトーナです。
今回は私が行っていたエストニアの大学Taltechについてご紹介します。
目次
Taltechは2018年に新しく命名され、旧名はタリン工科大学です。
Taltechの概要
タリン技術大学(TalTech)は、エストニアにおけるエンジニアリングおよびIT科学と教育における唯一の旗艦校であり、エンジニアリングとテクノロジー、情報技術、経済学、科学、海洋学のあらゆるレベルの高等教育を提供しています。タルテックの使命は、科学・技術・イノベーションの推進者であり、エストニアにおける工学・経済教育のリーディングカンパニーとなることです。
Taltechの魅力
エストニア内の大学の評判調査によると、タリン工科大学は、新しい技術やデジタル技術で知られています。
労働市場のニーズに合わせて組まれたカリキュラムを採用し、エストニアの民間企業も協力した官民一体で幅広いチャンネルに対応しています。学習環境も常に進化し、革新的な研究室や、Eチャネルを介した授業などがますます増えています。
エンジニアとITに強い
ITとエンジニアに強いエストニアは、このTaltechから学んだと言っても過言ではないのでしょうか。
両分野を組み合わせたカリキュラムにより、Taltechを卒業したエンジニアたちは、エストニアに重要なソリューションを生み出してきました。
エストニア初の自動運転車「Iseauto」や、スマートな道路カバー、スマートなエレベーターなど、その場でゼロから作り上げるリアルなことを行っています。スマートシティ開発のための幅広い機会を提供する近代的なデジタルキャンパスになりつつあり、エストニアの企業がソリューションを試すための実験場にもなっています。
実際にIseautoが走る姿は日常的にキャンパスで見ることができます!💡
エストニアで最も国際的な大学!
ここ、私が一番ハイライトしたいポイントです
学生だけでなく、講師や専門家が全世界から集まっています。Taltechは、他のエストニアの大学と比較して、留学生の数と講師の数が多く、色んな国籍の人と話す機会があり、とても刺激的になります。
ヨーロッパ系の学生から、アフリカ、中東系など隔たりがなく、たくさんの文化を知るイベントなども随時企画されていて、日本の学生生活では滅多に味わえない体験ができるでしょう。
ちなみに、日本人の数ですが比較的アジア人が少なめなので、日本人がいると日本語で話してしまうという人には最適な場所なのかなと思います。
ですが、エストニアも日本で最近注目されてきているので、日本人の数は年々増えてきています。
スタートアップに強い!
企業との連携が強いTaltechは企業のプロフェッショナルから実際に学んだり、研究をすることで、起業家精神を引き出すことができます。
TalTechは、企業の組織開発や製品開発をサポートするプロジェクトも盛んに行っており、イノベーション&ビジネスセンターであるMektoryには、研究者、学生、起業家が集まっています。若者は、学生のスタートアップ企業を設立・発展させるためのインスピレーション、知識、リソースを得ることができます。
実際に私も”entrepreneurship”のコースがあり、ビジネスプランの立て方や、思考、経営方法、マーケティングなど勉強しました。最後には、実際に起業をはじめれるレベルのビジネスプランを提出することが課題として出されました。
実際に起業家として活躍されている方が教授となって指導してくれるので、本当に興味深い講座を提供してくれました。
写真で見る実際の雰囲気
ちょっと写真でお見せします!風景だけの写真をあまり撮ってないことに気づいた。。。
まとめ
- 国際色豊かで、異文化交流が盛ん!
- ITに強く、スタートアップの授業もあり将来役立つ講座が盛り沢山
- 自然が豊かで、伸び伸びした学生生活が送れる!